2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

京都3

日付も代わって、夜中です。 次に向かったのは、京都霊山護国神社です。 坂本龍馬・中岡慎太郎の墓が隣同士で立っています。 近くには、桂小五郎のでっかい墓もあります。 護国神社の鳥居です。向かいのファミリーマートから。トイレへ行くなら近くの新しい…

京都2

野暮用で大阪に行ったので、京都に寄って着ました。 大阪城も見ていきたかったのですが、時間がないし、真冬並の寒さでエネルギーの消耗を避けて、すぐ京都へ向かいました。 行く途中で雪が降り始めました。寒いはずです。 先ずは伏見に向かいました。 伏見…

京都

また京都に来ました!龍馬、中岡の遭難の地はサークルKになってました。京都は雪でした。

第十二話「暗殺指令」4

中岡慎太郎がまだ登場してませんが、中岡も文久2年に久坂と面会しています。 特に佐久間象山に感化されていたようです。 文久二年 1862 10月14日 中岡慎太郎 五十人組と土佐出発 10月24日 中岡慎太郎 大坂に入る 10月26日 中岡慎太郎 入洛 11…

第十二話「暗殺指令」3

中岡慎太郎がまだ登場してませんが、中岡も文久2年に久坂と面会しています。 特に佐久間象山に感化されていたようです。 文久二年 1862 10月14日 中岡慎太郎 五十人組と土佐出発 10月24日 中岡慎太郎 大坂に入る 10月26日 中岡慎太郎 入洛 11…

第十二話「暗殺指令」2

「大義なれば尊藩(土佐藩)も弊藩(長州藩)も滅亡しても苦しからず」 とも久坂の手紙に書かれてます。 龍馬はもちろん、他の土佐勤皇党の面々にも影響を与えたのでしょう。 久光上洛に合わせて、倒幕挙兵に踏み切るという志士たちもいました。 土佐藩の脱…

写真

1枚の写真が見つかりました。 日付は1993年1月14日。 今から17年前、名古屋市内に住んでいた時の写真です。 写真の龍馬と僕とちょうど同じ年頃です。 僕が抱いている長男は今春もう大学生です。 バブル景気に沸き、平々凡々と暮らしている中 ベルリ…

脱藩

文久二年(1862年)三月二十四日 夜 坂本龍馬、沢村惣之丞と手を携え亡命。 この時代は藩は国、脱藩と言うより亡命と言う言葉の方が相応しいと思う。 「命を亡くす」と書き亡命。 和霊神社:高知市神田字才谷山 龍馬は死を覚悟し、沢村惣之丞と水杯を交…

JIN-仁-

JIN-仁- 集英社:スーパージャンプに連載中の、村上もとか原作漫画です。 現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・南方仁が、過去の人間の運命を変えていることを自覚しつつも 21世紀初頭までの医療技術の知識を用いて、抗生物質や近代的な医療器…

薩摩

この頃の尊皇攘夷の気運の要因の一つとして、薩摩の島津久光が、兵を率いて上洛するということがあったと思います。 萩で龍馬も薩摩の志士に会っています。 この時龍馬は武市の手紙を携えて萩に入っていて、武市の命で萩に入ったのです。 そして約10日滞在…

第十二話「暗殺指令」1

もう少し、久坂玄瑞との議論をみたかった。 短すぎて、久坂玄瑞が非常に薄っぺらに感じた。 久坂玄瑞 吉田松陰の草莽堀起論を実現したのは、高杉晋作の奇兵隊。 「人賢愚ありと言えども各々一、二の才能無きはなし」 「身分や藩にとらわれず、この国の土の中…

第十一話「土佐沸騰」7

長州の2人の巨人、久坂と高杉は尊皇攘夷でもはっきりとした論理の裏づけがあったと思います。 高杉は、上海にも渡り、早くから開国、交易の重要性を説いた横井小楠との交わりもある。 尊皇攘夷でも日本人に夷敵にはとうてい敵わないことをしらしめるため攘…

第十一話「土佐沸騰」6

坂本龍馬後れ至るや、其の水戸人と交りあるを以て、事の顚末を質すに、龍馬略ぼ知れる所を語り、忽ち大言して曰く、 諸君何ぞ徒らに慷慨するや、是れ臣子の分を尽くせるのみ、我輩他日事に当る亦此の如きを期せんと。 池、河野等始て龍馬の大志を抱くを知れ…

第十一話「土佐沸騰」5

安政五年 1858 1月 坂本龍馬 北辰一刀流「長刀兵法目録」を受ける 9月 4日 坂本龍馬 土佐に帰国 11月18日 水戸藩士、住谷寅之助 坂本龍馬に手紙を書き土佐入国の便宜を依頼 11月23日 坂本龍馬 土佐と伊予の国境近くで住谷寅之助と会見安政六年 18…

第十一話「土佐沸騰」4

2度目の土佐帰国から勤皇党加盟、脱藩までの龍馬の考ええがわからない。 龍馬 1 青雲篇 (集英社文庫)作者: 津本陽出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/09/18メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る龍馬 2 脱藩篇 (集英社文庫)作者…

第十一話「土佐沸騰」3

番組最後、土佐勤皇党が旗揚げします。 史実では、文久元年、江戸にいた武市半平太によって結成されます。血判証は土佐に持ち帰られ、龍馬もこれに加わっています。 土佐勤王党盟約文(原文ママ)堂々たる神州戎狄(いてき)の辱めを受け、古より伝はれる大…

第十一話「土佐沸騰」2

ドラマ内では、龍馬は確実にスケールアップしてクールになってました。 焦る武市に対して、冷静に物事を判断できる龍馬。 「武市さん、異国から日本を守るといいながら、やりゆうことは吉田東洋との喧嘩じゃ。」 全く以ってその通り。 吉田東洋は時勢を読ん…

第十一話「土佐沸騰」1

今回の「土佐沸騰」は「井口村永福寺門前刃傷事件」に端を発する、土佐藩内の上士と下士との騒動です。 土佐では関が原以降、長宗我部の家臣の末裔を下士、山内家の家臣の末裔を上士として、厳格な差別がありました。 余談ですが、僕も長宗我部の家臣の末裔…

第十話「引きさかれた愛」7

歴史の教科書には、大きく出る箇所。 「安政の大獄」「桜田門外の変」がこのドラマではあまり詳しく語られません。 自分としては、平井加尾を大きく取り上げるより、上記の2大事件をもう少し詳しくやってほしかった。 処刑された吉田松陰も佐久間象山の門下…

第十話「引きさかれた愛」6

井伊直弼がドラマ内で 「わしに異を唱える者は、何もわかっておらん。 条約締結を拒んで、今アメリカと戦になれば日本に勝ち目はないのじゃ」 と言いますが、全くもってその通りだったと思います。 しかし、その一方で、勅許を得ないことがどれだけの反感を…

第十話「引きさかれた愛」5

この頃の龍馬にとって砲術修行は欠かせないかと思います。 第一回目の江戸修行の時、佐久間象山の門下で砲術を学んでます。 この時に剣は役に立たないと悟ったのだと思います。 土佐に帰ってからも、安政6年にも学んでます。 四国の南、太平洋を大きく臨む…

第十話「引きさかれた愛」4

冒頭に龍馬は北辰一刀流免許皆伝の目録を授けられます。 正式には「北辰一刀流長刀兵法、一巻」というものです。 この長刀は薙刀を示すという説が有力で、千葉家から坂本家への引き出物という説もあります。 乙女へ送った手紙の中にも千葉佐那とのことを情熱…

第十話「引きさかれた愛」3

今回の主題は、龍馬と平井加尾の恋愛と別れですが、これはほとんど創作だと思います。 恋愛ドラマですね。 最後に武市が「加尾が自分できめたがぜよ」と言いますが そうさせた張本人が武市だし、兄が切腹してまで、自分の結婚を優先させる人はいないでしょ。…

第十話「引きさかれた愛」2

この安政5年から安政の大獄がはじまってます。 これは、日米修好通商条約や将軍継嗣問題で紀州派に反対した者達への弾圧です。 一橋派の山内容堂も蟄居させられてしまいます。 土佐藩への弾圧は、水戸、薩摩、長州、越前よりは少なかったと思います。 死刑…

第十話「引きさかれた愛」1

安政5年、井伊直弼が大老に就きます。 そして勅許のないまま、アメリカと不平等条約:日米修好通商条約を批准してしまいます。 井伊直弼が大老職就任にあたり自身で書いた誓詞の控え。 これが諸藩の尊皇攘夷の志士達に火をつけてしまいます。 土佐でも、容…

ブルース

友人のバンドが7月に、龍馬のイラストレイター角谷やすひと氏と、個展&ライブのコラボを京都で開催します。 ブルースハープかっこいいでしょ! Sonny君、まだ若い! 爺2人は僕の友人です。http://d.hatena.ne.jp/mah-kun/20100128 7月に開催する龍馬展の…

第九話「命の値段」5

この頃、幕府では、老中首座の阿部正弘が急逝しています。 将軍継嗣問題で一橋派だった正弘の死により、紀州派、井伊直弼等の力が増していきます。 阿部正弘 勝海舟もこの阿部正弘が見出しました。 この頃は、長崎の海軍伝習所に入門して、航海術とか習得中…

第九話「命の値段」4

弥太郎は、牢の中で、新しくはいってきた志賀廣太郎さん演じる囚人に「商売」と言うものを教えられます。 ドラマの中では、非常に単純なことを言っているようですが、正に商売の真髄だとおもいます。 資本主義経済はこのような付加価値付いて、はじめて成り…

第九話「命の値段」3

長州藩は、早くから藩論自体が、尊皇攘夷思想中心で、上士の周布政之助が松下村塾生に信頼されていたことも大きかった。 まだ、長州藩にとっては偉大すぎる、吉田松陰の斬首による怨恨は、倒幕思想の大きな要因であったと思う。 また、幕府に対する怨恨の大…

第九話「命の値段」2

武市は土佐に帰郷しますが、後に反目する吉田東洋も藤田東湖と親交があり、勤皇の志は持っていたと思う。 何故、武市は東洋暗殺に踏み切ったのだろう? やはり、上士にたいしての私怨があったのでしょうか? 東洋暗殺の地:土佐 岡田以蔵も琢磨の命乞いをし…