第十話「引きさかれた愛」3
今回の主題は、龍馬と平井加尾の恋愛と別れですが、これはほとんど創作だと思います。
恋愛ドラマですね。
最後に武市が「加尾が自分できめたがぜよ」と言いますが
そうさせた張本人が武市だし、兄が切腹してまで、自分の結婚を優先させる人はいないでしょ。
柴田備後という上士を武市が取り入れて、一藩勤皇を目指したのだと思います。
柴田備後は保守的な人物で、尊皇攘夷にも公武合体にも中立的であったそうです。
また、土佐柴田家は戦国武将、柴田勝家の末裔であるといわれてます。
戦国武将:柴田勝家
「加尾が自分できめたがぜよ」武市(ドラマ内)
画像右上:北見敏之:柴田備後役