2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

山本琢磨事件

山本琢磨:以下ウィキペディアより天保6年(1835年)、土佐国土佐郡潮江村(現在の高知市)に、土佐藩の郷士である山本代七の長男として生まれる。 幼名数馬。ちなみに代七の弟、八平は同じ土佐郷士の坂本家に婿養子として入り坂本直足と改名、次男に坂本龍…

第八話「弥太郎の涙」6

龍馬は加尾に、江戸に行く前に「わしは、いまもかわらずおまんのことが好きじゃ」 「その時が来たら必ずおまんを迎えに行くきに」「わしは嘘は言わん」 大嘘ついてます。 「わしは嘘は言わん」龍馬(ドラマ内) 画像右上: ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ [D…

第60回ベルリン国際映画祭

第60回ベルリン国際映画祭で、乙女役の寺島しのぶさんが「キャタピラー」で最優秀女優賞の快挙です。 世界3大映画祭の一つ、第60回ベルリン国際映画祭で、「キャタピラー」(8月14日公開)に主演し最優秀女優賞(銀熊賞)を受けた寺島しのぶさん(3…

第八話「弥太郎の涙」5

弥太郎は、最後の抵抗で安藝奉行所の門に刀で落書きします。 官以賄賂成 獄因愛憎決 官は賄賂を以って成し、獄は愛憎に因って決す。 この件で弥太郎は牢に放り込まれます。 「見ちょれ、龍馬!わしは必ずここからはい上がって見せるぜよ!」弥太郎 画像右上…

第八話「弥太郎の涙」4

武市の道場には120人の門人がいて、土佐一の道場主になっています。 「こんまいことに関わっちゅう暇はないぜよ」武市半平太 画像右上: 武市半平太伝―月と影と作者: 松岡司出版社/メーカー: 新人物往来社発売日: 1997/03メディア: 単行本 クリック: 7回…

第八話「弥太郎の涙」3

弥次郎が庄屋の島田便右衛門と諍いを起こしたことは事実のようです。 「非はすべて岩崎弥次郎にある」島田便右衛門 画像右上: 庄屋日記にみる江戸の世相と暮らし (Minerva21世紀ライブラリー)作者: 成松佐恵子出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2000/…

第八話「弥太郎の涙」2

安政2年、父親が酒席での喧嘩により投獄された事を知り帰国。父の冤罪を訴えたことにより弥太郎も投獄されるが、この時、獄中で同房の商人から算術や商法を学んだことが、後に商業に手を染める機縁となった。 とウィキペディアにはあります。 「どこまで息…

第八話「弥太郎の涙」1

弥太郎は念願の江戸留学、安積艮斎の塾にて勉学に励んでいましたが、父親が酒席での喧嘩により投獄された事を知り帰国します。 弥太郎自身も父親の免罪を訴えたことにより弥太郎も投獄され、村を追放されてしまいます。 その投獄が弥太郎にとっては不幸中の…

薩摩

この頃、薩摩では、島津斉彬が藩主になり、公武合体に動いています。 将軍家定の正室として、篤姫を大奥に送ります。 これは、時期将軍を一橋慶喜にするための工作で、西郷隆盛も越前の橋本佐内らと奔走します。 西郷は薩摩の下級武士の組織「誠忠組」のリダ…

第七話「遥かなるヌーヨーカ」6

この時代に翻弄された一人として、岡田以蔵があげられます。 後に京で、人斬り以蔵として恐れられたテロの実行犯。 彼には学がなかった、だから人の言うことを盲信するしかなかった。 武市半平太には、このような者をたくさん作った。 吉田東洋が「その程度…

第七話「遥かなるヌーヨーカ」5

武市の道場には「攘夷」派の志士たちが集まっていました。 他の雄藩も同様だったでしょう。 特に水戸藩は水戸学の影響で「尊皇攘夷」の急先鋒だった。 また、時の天皇、孝明天皇が「攘夷」派であったのが、世の混乱を招いていると思う。 画像右上:孝明天皇 …

第七話「遥かなるヌーヨーカ」4

前々回、近藤長次郎のことを書きましたが、しらべたら、小龍と接点はありました。 ほんとうに弟子であったかも知れないです。 小龍が明治に入って書いた回想録「藤陰略話」の中に出てきます。 長次郎のように、才能があっても、貧困や身分の違いで表に出られ…

第七話「遥かなるヌーヨーカ」3

弥太郎は加尾にプロポーズを断られて嫉妬に怒り狂ってましたね。 河田小龍のところに行って講義を聞きますが、みんなが驚いているなか弥太郎だけは「そんなことはとうに知っている。」 っていう、涼しい顔、周囲を小ばかにするようにしてました。 「攘夷」一…

第七話「遥かなるヌーヨーカ」2

近藤長次郎がこういう形で出てくるとは、思いませんでした。 饅頭屋の倅で、この頃はまだ、苗字帯刀が許されてなかったと思います。 弥太郎同様、大変な秀才で、亀山社中で活躍します。 大泉洋が演じます。 適役だと思います。 香川照之も「近藤長次郎」役を…

第七話「遥かなるヌーヨーカ」1

>>次回の見所はなんと言っても「河田小龍」との出会いでしょう。 と書きましたが、見所は八平でした。 末息子の龍馬が、かわいくてしょうがなかったんですね。 立派になって返ってきた龍馬を誇らしく思い、また叶わぬと思いながらこれから先の龍馬も見たいと…

河田小龍

次回の見所はなんと言っても「河田小龍」との出会いでしょう。 土佐藩の絵師ですが、長崎で蘭学を学んでます。 嘉永5年に、ジョン万次郎の取調べを行い、英語や西洋事情などの知識を得ました。 「漂巽紀略」というのが、その時の内容です。 この出会いが龍…

第六話「松陰はどこだ?」4

実は、龍馬は今回の江戸修行で、桂小五郎、吉田松陰にあったという史実は確認されてないと思います。 ただ、佐久間象山塾に入門し砲術を習ってます。 吉田松陰は佐久間象山の弟子ですから、会っているのかも知れません。 今回、佐久間象山が出演しなかったと…

弥太郎のために母が貯蓄 「へそくりつぼ」発見

こういうこともあるんですね、びっくりです。 以下は、2月11日付けの、高知新聞からの抜粋です。 弥太郎のために母が貯蓄 〝へそくりつぼ〟発見 2010年02月10日10時30分 高知県安芸市出身の岩崎弥太郎の母、美和が弥太郎らのために金銭をためていたとされ…

第六話「松陰はどこだ?」3

龍馬は1年の剣術修行を終えて、土佐へ帰ります。 江戸に来た当初は、お佐那さんは「鬼小町」呼ばれるくらいの男勝りでしたが 龍馬が帰る時はすっかりひとりの女になってましたね。 龍馬は、何故これほどまでにもてるのでしょう? 実際の龍馬は福山と違って…

第六話「松陰はどこだ?」2

この回でのもうひとつの見所は武市と弥太郎です。 前回とは180度、立場が変わってしまいます。 武市は、吉田東洋に呼ばれたといって期待に胸をふくらませながら、吉田邸?お城?へ向かいます。 弥太郎は商人に呼ばれ、何故かわけもわからず商人宅へむかい…

第六話「松陰はどこだ?」1

ここ2日間、何度も見直しました。 何度見ても感動します。 生瀬勝久さんの演技も実にいい! 金子重輔という人物は全くと言っていいほど、なんの情報も持ってませんでした。 金子重輔 天保2年(1831年)2月13日〜安政2年(1855年)1月11日、9歳…

吉田松陰

松陰の情熱がひしひしと伝わってきて、涙が流れてきました。 明治政府を打ち立てたのはこの人の魂だ!と思いました。 龍馬が、ちっぽけに見えてきました。 先ず、第六話を見ての率直な感想です。 (まだ、途中なんですが.........) 井伊め!俺が首を取ってや…

第五話「黒船と剣」6

明日はいよいよ、吉田松陰が登場します。 熱血の志士、吉田松陰。 長州はこの人がいなければ、全然違った道を辿っていたことでしょう。 松下村塾は松蔭が創設者だとおもってましたが、松陰の叔父が開いたということを最近知りました。 松陰が松下村塾を継ぐ…

第五話「黒船と剣」5

徳川は、将軍家定になりました。 うつけとされていますが、ほんとのところどうだったのでしょう? 堺雅人演じる徳川家定 薩摩の島津斉彬は、あの「篤姫」を将軍の正室に据えるべく先ずは朝廷工作にはいります。 家定は、うつけというか病弱だったのであろう…

第五話「黒船と剣」4

後に人斬り以蔵と恐れられ、剣でしか生きられなかった男、岡田以蔵。 この写真をずっと岡田以蔵と思ってましたが、これは岡田井蔵です。 岡田井蔵は咸臨丸でサンフランシスコに行った幕臣です。 「わしなら小船でのりこんで、こんな奴たたき斬っちゃるに!」…

第五話「黒船と剣」3

今回の「黒船と剣」という題名ですが、確かにあのバカでかい黒船を見たら剣など何の役にもたたないと思うでしょう。 龍馬も思い悩み、千葉定吉にそのことを告げると、道場を追い出されてしまった。 会談が行われた帆船:サスケハナ号 東京湾に乗り込んだ蒸気…

小沢一郎

小沢一郎、不起訴、結構なことじゃないですか。 何度でも言ってきたけど、僕は自民党支持者で前の総選挙でも自民党に入れました。 麻生太郎の祖父:GHQマッカサーと渡り合った、吉田茂 安倍晋三の祖父:60年安保を戦った岸信介と実弟、佐藤栄作 昔の自…

アル中:山内容堂

アル中:アルコール依存症の僕から見て山内容堂は間違いなくアル中です。 土佐勤皇党はアル中の犠牲になってしまいましたね。また、アル中のお蔭で「大政奉還」建白などという恐いもの知らずの行動をとれたんじゃないかなと思うこともあります。アルコール依…

第五話「黒船と剣」2

武市半平太、岩崎弥太郎が対照的でしたね。 2人とも藩に意見書を一生懸命書いて提出してました。 武市半平太は容堂から、お褒めの言葉をいただいたと言って大喜び。 方や、岩崎弥太郎は、加尾に「意見書出したんでしょ?」と聞かれ「まだ、出してない」と嘘…