第二十四話「愛の蛍」3


以蔵が拷問にあって、武市が心配している様子が描かれてますが、以蔵は正確には勤皇党を除名になってます。
武市は、以蔵のことを疎ましく思っていて、早く死んでくれればよかったというような内容の手紙も残っているようです。


拷問に合っている以蔵を武市が毒殺しようとした、という話は事実か否かはわかりませんが、有名な話です。
勤皇党にいながら、勝海舟の警護をするというような、確固たるイデオロギーをもたない事実が
「人斬り以蔵」は極悪非道でただの阿呆だというイメージを植えつけていると思います。




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