日曜劇場 JIN -仁- 第4話 

予告ではもう寺田屋事件まで話は進んで行くようです。


龍馬はこの事件で瀕死の重傷を負うわけですが、龍馬は京都、仁先生は江戸。
どうなっちゃうんでしょう!?


どっちにしても史実では助かる訳だから今回は関係ないか?


寺田屋事件と言うと、自分は文久2年の薩摩誠忠組の同士討ちを思い浮かべます。
久光の上洛に伴い誠忠組の暴発組が、同じ誠忠組の鎮撫組に粛清されてしまうという悲惨な事件です。
久光には、この頃、討幕の意思など全くなかったと思います。


この久光の態度が、長州・土佐の尊攘派を京から追いやることになります。
この関係を修復したのが、龍馬と中岡の薩長同盟構想です。
長州の薩摩への恨みはそれは筆舌にし難いものだったと思います。
龍馬と中岡は、ほんとうに良くやったと思います。


幕府にしてみれば、薩摩が敵にまわっては一大事!
この寺田屋事件の時、幕府は薩長同盟成立後だったと知っていたんでしょうか?
何かこの2つの寺田屋事件、因縁めいたものを感じます。