松平春嶽
その後、江戸にて、同じ土佐藩士間崎哲馬と会っています。
そして、しばらくして、この間崎哲馬と越前福井藩主、松平春嶽と会っています。
松平春嶽は佐久間象山の門下生、橋本左内(安政の大獄で処刑)から富国強兵論を学んでおり
早くから開国の思想を持っていたと思われます。
この松平春嶽との出会いも龍馬に深い影響を与えたでしょう。
龍馬の心の霧が少しずつ晴れてきたと思ってます。
そして、春嶽から、勝海舟と横井小楠に会うように書状をもらっています。
「自ら反みて縮からずんば 褐寛博と雖も吾惴れざらんや 自ら反みて縮かれば 千万人と雖も吾往くかん」春嶽
自らを省みて、正しくないとわかれば、たとえ相手がとるにたらないものでも私は恐れる。
しかし自らを省みて、正しいと思うのであれば、私は千万の敵であろうと恐れることはない。
NHK大河ドラマの「龍馬伝」ですが、福田靖さんが脚本ということで「HERO」「海猿」「ガリレオ」のDVD見ました。
いずれも、非常に面白かったです。一見人間味がない物理学者演じ、今回「龍馬」を演じる「ガリレオ」も
「実におもしろい」
今回は実に人間臭い「龍馬」を演じるわけで、福山雅治の演技が見ものです。
内容だけは、楽しみにとっておこうと思ってたのですが、買ってしまいました。