桜田門外の変


安政の大獄に激高した水戸浪士(薩摩藩士1名)により、
安政7年(万延元年)3月3日江戸城桜田門外にて大老井伊直弼が暗殺されました。


この日は雪が降っており、護衛の士たちは刀に柄袋を着け合羽を着ていて、浪士の襲撃に遅れをとってしまいました。
井伊の首をとったのは、薩摩から唯一加わった有村次左衛門です。
争闘はわずか15分あまり。井伊家の者たちが現場を片づけ終える時間を含めても1時間くらいの出来事でした。




龍馬は、未だ土佐にいます。龍馬25歳
土佐もこの後大きく動いていきます。
武市はこの年、土佐を離れ、翌年江戸にて土佐勤皇党を結成します。


この事件により、箍が外れた、尊皇攘夷の志士たちが歴史を動かていきます。


それにしても、日本の歴史的事件が起きる日って雪が降る日が多い。
忠臣蔵の吉良邸討ち入りの日
井伊直弼暗殺の桜田門外の変
西南戦争の薩摩軍薩摩出立の日
日本帝国軍青年将校が起こした226事件



いろいろ考えましたが、佐幕も、勤皇も自分の信念で動けばそれが正義!
古い正義と新しい正義がぶつかりあって新しい正義が勝った。

「俺は、昨日の俺ならず。」