当時、時代を動かしたのは20代〜40代の若者。


勤皇、佐幕
尊皇攘夷、開国倒幕
時代に翻弄された若者達。


彼らは虹の中にいたのだと思う。
虹の中にいたら虹は見れない。
確固としたイデオロギーを持った人物がはたしていただろうか?


桂小五郎会津に生をうけたら?
近藤勇が薩摩の人間だったら?


今日、新撰組のDVDを借りてきて、そんなことを考えた。
しかし、現代を生きる僕等はそこに綺麗な虹を見ることができる。
彼らの血の雨でできた虹を。
最小限の血の血の雨だったと思います。そしてすぐに止んだ。
だからこそ見えた虹。


幕末・明治維新は間違ってなかった。
それだけは、断言できると思う。



が、最近、幕末維新関係のDVDをたくさん見たせいでパラドックスに陥ってます。
何が正義で、何が悪???