神はサイコロを振らない−アインシュタイン−
以下は2004年の日経サイエンスからの引用です。
「神はサイコロを振らない」。
そう言ってアインシュタインが量子力学を批判したのは有名な話だ。
彼は観測される現象が偶然に選ばれるという量子力学のあいまいさに納得せず、最終的にはすべてが古典力学で説明できるのではないかと考えていた。
こうしたアインシュタインの考えは長く否定されてきたが、最近、徐々に賛成する研究者も増えてきた。
古典力学から量子力学を導き出す試みがさかんになっており、その代表は「隠れた変数理論」と呼ばれる理論だ。
かつてノーベル賞を受賞したト・ホーフトは、古典的なシステムと、量子的なシステムの決定的な違いは、情報の損失の有無だと主張する。
古典的なシステムが、摩擦のようにエネルギーを空間に散逸させる力によって情報を失い、その結果、量子的に振る舞うようになるという。
一方,理論物理学者のハドレーは、過去だけでなく未来に起きる出来事が現在に影響すると考えることで,量子現象を古典的に説明できるとしている。
量子力学現象が確率的なのは、未来に起こることを私たちが知らないせいだという。
量子力学と相対性理論を統合する統一理論、例えばひも理論などの研究者の中で、量子的なシステムが古典的だとまで言い切る者はほとんどいない。
だが量子力学にはいまだ理解しにくい、怪しげな部分が数多く残っている。
アインシュタインが提起した問題点を掘り下げることで、理論の新たな発展が見えてくるかもしれない。
以上、引用終わり。
天才、物理学者アルベルト・アインシュタインでさえ、わからなかったんです!
で、神という言葉を使った。
アインシュタインは、神を信じていた。
粒子の運動量と位置を同時に正確には測ることができないという事実。
ハイゼンベルグなどが説いた、不確定性の原理(定理)に対して。
アインシュタインは、決まってはいるが人間にはわからないだけと考え、「神はサイコロを振らない」と言ったのだ。
人間は驕ってはいけない。
宇宙の事実の、ほんの少し知ってるだけだと俺は思う。
だから、信仰する。
そして、悟りを目標とする。
「仏陀」「キリスト」が悟ったことは、何だったのかを!
知りたくてたまらん!!
アインシュタインの予言
近代日本の発達ほど、世界を驚かしたものはない。
この驚異的な発展には、他の国と異なる何ものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の、三千年の歴史がそれであった。
この長い歴史を通して、一系の天皇をいただいているということが、今日の日本をあらせしめたのである。
私はこのような尊い国が、世界に一カ所位なくてはならないと考えていた。
なぜならば世界の未来は進むだけ進み、その間幾度か戦いは繰り返されて、最後には戦いに疲れる時がくる。
その時人類はまことの平和を求めて、世界的な盟主を挙げねばならない。
この世界の盟主なるものは、武力や金力ではなく、凡ゆる国の歴史を抜き越えた、最も古くまた尊い家柄ではなくてはならぬ。
世界の文化はアジアに始まって、アジアに帰る。
それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
吾々は神に感謝する、吾々に日本という尊い国を、作って置いてくれたことを。
俺が「右翼」と公言する理由もここにある!
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