JIN -仁- 佐久間象山・久坂玄瑞・西郷隆盛
いよいよ始まりました!
JIN -仁- の続編!
はっきり言って、龍馬伝より全然面白いです。
面白いと言っては不謹慎かもしれませんが、でも面白いし、感動します。
龍馬も内野聖陽さんのが、福山さんより全然僕の持ってるイメージに近いです。
元治元年の動乱の年からスタートです。
いきなり幕末のビッグネーム、佐久間象山・久坂玄瑞・西郷隆盛登場でわくわくします。
象山の暗殺、禁門の変での久坂の自刃、西郷はこの頃は藩の方針が公武合体だったので、幕府側についています。
でも3人とも目指した方向は同じだったように思います。
久坂も攘夷など叶うはずないとわかっていたと思います。
尊王攘夷という拳を上げて志士たちを立ち上がらせたのはいいですが、多くの志士達は本気で攘夷が叶うと思ったんでしょう。
長州、土佐の過激攘夷志士たちはただやみくもに、開国論者を葬りさろうとした。
象山は、理系人間なので、非常に物事を合理的に考え、凡人には理解できなっかったのかも知れません。
このドラマの主題は、もっと違うとこにあると思いますが、幕末・明治維新に興味がある自分には、どうしても歴史の推移が気になります。
明治維新から、日本は急速に近代化し、西洋文明を取り入れ先進国の一員になったわけですが、それと共に日本の古き良きものを失っているように思えてなりません。
西郷が最後に明治政府に牙を剥いたのは、周りにかつがれただけでなく、何かそうしたものを感じたからではないでしょうか?
決して明治維新を否定するものではありませんが、今、こうした先進国のエゴで地球自体がおかしな方向に向かっているような気がします。
医療の進歩も科学技術の発展があったからこそとは重々承知するところですが、ただ進歩の方向にだけベクトルが向いていてほんとうにいいんでしょうか?
最近、自分は原子力のあり方について非常に考えさせられています。
原子力の平和利用なんて可能なんでしょうか?
六ヶ所再処理工場に今後、今回のような地震は永久に来ないんでしょうか?
原子炉を回してる以上、プルトニウムはどんどん溜まってきますが、どうするんでしょうか?
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