第二十三話「池田屋に走れ」6

mah-kun2010-06-11


土佐藩士、北添佶磨も池田屋事件で絶命しています。
龍馬たちは、ロシアの侵攻を憂い、蝦夷地の開拓も視野に入れていたようです。
北添佶磨は蝦夷地視察にも行っています。


その後再び上洛して、池田屋の謀議に加わります。
龍馬は事前にその情報を知っていたと思います。
何故なら、北添佶摩に京都からの退京を説く手紙を書いています。
しかし亀弥太同様、悔しさを押さえきれなかったのでしょう。
佶摩は丸腰で、近藤勇の刃を受け絶命したらしいです。



高知県日高村


画像右上:小西博之宮部鼎蔵