第四話「江戸の鬼小町」2
千葉佐那は小太刀の名人で、10代の頃に早くも皆伝の腕前に達していたようです。
「千葉の鬼小町」と呼ばれていたのは事実のようです。
婚約していたのは事実のようで、龍馬暗殺の後も一生独身を貫いたということです。
明治に入ってからは数奇な人生を歩み、甲府の清運寺に墓があります。
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龍馬の3歳年下で、入門当時に実際に剣で立ち合っても龍馬には敵わなかったでしょう。
墓の裏側には「坂本龍馬室」と刻んであるようです。
龍馬、裏切ってますね。
千葉定吉は里見浩太郎さんが演じています。
剣の達人、千葉周作の実弟です。
で、その息子が千葉重太郎、渡辺いっけいさんが演じています。
実際に龍馬に剣を教えたのは千葉重太郎といわれています。
もうちょっと道中が見たかったです。
いきなりKISSのジーンシモンズみたいな奴が出てきてびっくり!
いくらなんでもにぎやかすぎのような気がしました。
ほんとにこんなににぎやかだったのでしょうか?当時の江戸は?
「日本外史?そんなもんとうに頭にはいちゅうぜよ」岩崎弥太郎
画像右上:里見浩太郎(千葉定吉役)
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