龍馬暗殺


あけまして、おめでとうございます。


全く以って目出度くないタイトルで2010年スタートします。

慶応3年
11月15日 龍馬と中岡慎太郎、刺客の襲撃をうけ龍馬は絶命、中岡慎太郎は一七日、下僕の藤吉は一六日に死亡する。
11月17日 悲報を聞いた海援隊士達が幕府の警戒網を潜り抜け近江屋へ駆け付ける。
11月17日 龍馬・中岡慎太郎・山田藤吉の遺体が霊山に埋葬される。

京都護国神社:龍馬と慎太郎の墓


司馬遼太郎は「竜馬がゆく」のなかで
「その死をくわしく語ることは、もはや主題のそとである。」と執筆してます。
全く同感です。


龍馬は誰から殺されてもおかしくなかった。
佐幕・勤皇という次元ではなく、日本人だった。
当時のもののふ達は、日本人というものが理解できなかったのだと思う。


11月15日龍馬は近江屋の土蔵で寝ていた。
風邪をひいていた。
中岡慎太郎が所要で尋ねてきたので、場所を母屋の2階に移した。
そこを刺客に襲われ絶命した。
坂本龍馬:享年33


司馬遼太郎は「竜馬がゆく」のなかで綴ってます。
大河ドラマ翔ぶが如く」では、大久保利通の台詞として使っています。
「天には意思がある。としか思えない。天が、この国の歴史の混乱を収拾するためにこの若者を地上にくだし、
その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした。」
「若者はその歴史の扉をその手で押し、そして未来へ押しあけた。」原文ママ

龍馬の血の付いた屏風:京都博物館蔵



霊山護国神社では毎年11月15日に「龍馬祭」が行われています。

2009年の龍馬祭:動画提供 facepag さん




「慎ノ字、おれは脳をやられている。もう、いかぬ」龍馬絶命


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Elaborate figure vol.1 坂本龍馬 (ノンスケールPVC塗装済み完成品)

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